人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


紅玉髄の氷女 ユーリエ

[そうして二人が言葉を交わしていく中、徐々にキアラの表情が変化しているのに気付く。
最初は剣呑だったその顔が、徐々に申し訳なさそうな、何かを堪えるような、そんな顔に変わって。

>>40その叫びが聞こえた時、何故か彼女に、あの日真実を伝えられた自分が重なって見えた気がして]


──違うよ、キアラ。

わがままなんかじゃ、ないよ。


[事情を知りもしないくせに何も言えない、そう思っていたのに。
泣き崩れるその姿に、思わず口を開いた]

(54) 2016/09/24(Sat) 20:40:31 (nadia)

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