[ ある日、 ラプターに乗ったら、シートの上に資料の束が置いてあった。 ファルケンに聞いても分からない。ラプターの内部記録にも全く何も映っていない。 しかし、それは……、 Ark_Talk社のこれまでなしてきた悪行の記録、 そして、 「グローセンハンク・メカニカル」の邪魔な新型機を、 どうやって殲滅するかの計画書だった。 僕は……これは彼女たち……ローレルたちの助けなんじゃないかって、 勝手に思っている。 ]