レト……――、っ[塞がれるような荒々しさで降ってきたキスに、エルフの言葉は奪われます。それと同時にぐい、と足を持ち上げられて] っ、んぅ……っ[ズン、と勢い良く穿たれた熱に、声にならない聲をあげました。痛かったからではありません。] (あ……あ、奥まで……一気に……)[――あまりにも、幸福で。] (エレ……レトと一つになったんだぁ……)[何百年探し続けても得られなかった答えを彼から与えられて、エルフはまた涙を流すのでした。] うん……うん、大丈夫ズラ…… レト……