人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


細工師 オズワルド

―2階/階段前―

 ……無理もねぇ。

[自分を拒絶するオクタヴィアに残念そうに眉尻をさげるも>>50>>51
……ふーっと、一つ息を吐いて]

 俺の手の中に今、銀線があったらな。
 ……今は、種も仕掛けもなくてな。

[少年の頃、手のひらの上で薔薇の花を咲かせた時のように。
あの時彼女が笑ってくれたかどうかは記憶の霞の向こう側]

 俺を信じろとはいわねー。
 けど、少なくとも俺はお前に牙を向けねーよ。
 逆にな……

[それから、もう一度深く息を吐くと]

(54) 2021/08/04(Wed) 00:55:44

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