人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の護花 コンスタンツェ

 あれ?

[ふわり、ふわり、空からひとひらの白が落ちて来る。
 真白い其れは羽毛の様にも見え、季節外れの雪の様にも見え、]

 雪、ううん、違う。
 白い花。

[そっと掌に受け止めた。
 風に乗り、緩やかに落ち来たりた六花ならぬ四花は、リリの掌に落ち]


[――――――そして、植物園からリリの姿は消えた。**]

(54) 2015/10/01(Thu) 21:58:46

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