ん、ああ。[神魔の呼びかけに、赤の瞳をそちらに向ける。>>52ただ、笑んでいるだけに見えるのに、その佇まいには言葉にできない圧のようなものが感じられた] 俺の、願いは。[その圧に臆するまい、と。あげる声は揺らぎのないもの] ……俺の、過去を。 失われた、12年前より前の記憶を、取り戻したい。[真っ直ぐに神魔を見据えつつ、願いを口にする]