人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


流民 ロー・シェン

[二人を誘うよう、狭い洞穴を駆けてローゼンの小屋へと。
床いっぱいに敷き詰めた布団に、うさぎ達全員で川の字で眠る事は
ついに叶わなかったけれど。

或いは、今のこの姿ならば、もう――
誰を疑うことはないのでは、と。都合のよい思考が解を示す]

 ――リル。

[シェイとマレンマはついてきてくれただろうか?
来てくれたなら、何処か拗ねるように毛布を被る
リヒャルトの傍へ膝を折り、ちろりと濡れた舌腹で頬を舐めようとし。

皆で共に、毛布に包まろうと誘ったかも知れず*]

(53) 2014/04/19(Sat) 04:13:15 (presage)

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