人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[膝に抱き上げた息子の顔を、そっと覗き込み]



 ――…ごめんなさい、シメオン。

[同じ事を繰り返す我儘への謝罪を、一度だけ音に変え。

黒衣の左袖を捲り、不自然なまでに白く透ける肌を外気に曝す。
内肘に彼の友人が遺した銀のナイフを宛がい、一息に手首まで引き裂いた]

(53) 2014/02/23(Sun) 05:00:19

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