俺が知っていることは大したことじゃない。例えば――昨日、お前が何処で何をしていたかも分かってないし、な。
[ヨアヒム>>48に目を細め、はぐらかすように言う。何を知っていると告げた、ヨアヒムの真意を知りたかったから。だが薄く笑われたときには何も反応しない。]
どのくらい、か。
実のところ、俺もこういう形で人狼と遭遇するのは初めてだから。どうなったら人狼がいなくなったか判明するのか、良く分からないんだ。
[過激と評価した行為は、お前がやろうとしていることと同じという指摘には敢えて答えず。後半の疑問のみ返答する。何故ならそも人狼がいないと断言できる状況が分からないから、同じと言われてもピンと来ないからだった。]
そういえば、例の本には何か書いてなかったか?俺は勉強が嫌いだから途中で断念したんだが、ヨアヒムは熱心に読んでいただろう?
[滅んだ村の記録だから、自分の期待できる内容はあるか怪しいと思ったけど、一応聞いてみた。]