[ケチャップライスを作っていると、ロヴィンに声を掛けられ]
ロヴィンくん!
…うん、選ばれちゃった…
[と力無く微笑みを返せば、その後ローレルが入ってきた]
ローレルとロヴィンが入ってきた。心がドキリとする。
自分が選ばれた事を知っているようだ]
うん…
[なんと言って良いか分からなくなるが、そんなの嫌だった。大好きだと思う2人に暗い顔をして欲しくない]
ローレル!…オムライス作るから…一緒に食べよう??
[自分が連れていかれるのは、避けがたい事実。ならば、残りの時間は、大好きな人達と楽しく過ごしなかった。]