[疑心が靄と成り心を覆う。曇りがちな瞳を伏せて、傍へとやってきた馬の背を撫でた。どこか人生を共にした相棒に似ている。] …とりあえず、このまま此処に留めておくわけにもいかないでしょう。 彼らを何処かへ移したほうがよいでしょう。[流石のジークムントも困り果てている。>>48考えても仕方ない。やるべきはこれかのことだと提案する。]