[と、我真面目な話したのに
その威厳(?)もホタテによって爆発霧散した!>>44
我の叫び声にアイリがピクリと肩を震わせたのを見て
慌てて口を押さえる、声でかかったであろうか。]
むぅ……今日の我ダメダメすぎるな……。
分かった、バター醤油だな。
[そう言うとコンロの前に立ち
新たなフライパンを用意して
バターと共にホタテを焼き、
しっかり火を通して最後に醤油を絡める。
弁当の分をタッパに入れて粗熱を取りつつも
残りを小皿に盛り「食べるか?」と二人に差し出す。
まさか謝罪の言葉が多いこと、
謝られる理由が分からず心配されてると思わず。>>44
いや、心配は伝わっていれど
その理由までに今は思い至れない。]