―第二エリアの一隅―
1回家帰って何するかなー
[好きな時間、休憩時間。
自分の好きなことができるというのは至福である。
その至福な時間を目の前にした男は少し浮き足立っていた。
だからだろうか。前から歩いてきた人物>>43には気付かず、そのまま突っ込んだ。]
うっわわわわ?!
[目の前に人がいると気づいたのは、本当に目の前になってから。
一瞬頭がフリーズした男はそのまま足をもつらせ、転倒。]
いってー……
[ぶつかりそうになった相手はどこにいるだろうか。
痛む鼻の頭を押さえながら周りを見遣った。**]