マリエッタ……って、長いな。 マリーで良いか。 マリー、良い物をあげよう。 ちょい目ぇ瞑ってみ?[再度の追いかけっこは御免だとばかりに、片手は彼女の顎を捉え。ほんの少し屈み込み、目線を合わせる。満面の笑みをマリーへと向けて] よぅし、良い子だ……[彼女が瞳を閉じたのならば、その細い首筋へと――――… レザーの首輪をプレゼントした。光沢のある黒が、白い肌に映えて]