人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


鷹の眼 イングリッド

[音もなく、瞬時に伝わる"聲"。
敬愛する主へと、報告を一つ。

そうして、ソマリアランが未だ生きていると知れば、何らかの策を講じようと一考。

自分の剣の腕では、彼には到底及ばない。
ならば、]


 …行っておいで。

[空へと放たれたのは数匹の鷹。
その足元には手紙を携えて。

一羽は、ソマリアランを呼びだすために。
他の幾つかは、彼との合流地点に、腕の立つ味方を向かわせるために。

――上手く行くかは、わからないけれど。]

(53) 2014/03/27(Thu) 02:29:45

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