―自室― ……う、うん。 ごめん…。[もう一度撫でて貰えば。ぬくもりの心地よさに、ふわり、瞑目して。ゲルトが背中を向けていてくれる間に、人間の姿に戻り、急いで服を着て] …ええと。もう大丈夫だから…ありがとう。[まだ微か耳を赤くしたまま、告げて。大人しく、包帯その他の手当てを受ける]