――昨夜、人狼の声を聞いたよ。 折角夜間の犠牲者は無かったんだ、 夢であれば、と思っていたが、どうやらそうでもないらしい。 アタシ視点では、アンタたち二人の中に 人狼がいる…ってことになる。[鋭い眼光が、目の前のアルビンと その奥に居るオットーとを交互に射抜き] そろそろ腹括って、処刑にかからないといけない。 [短刀を手に、一歩、中に踏み込もうと。*]