―南ベランダ―
……お疲れ様。全部終わるまで、がんばってね。
[戻ってきた緋色の蝶に気怠げに手を伸ばし優しく撫でる。
誰か、この蝶を見てしまっただろうか。
それはいい、護れた、ということは。
ほとんどの確率でジルは人狼ではないと言えるだろう。
人狼は一人、の…はず、だし。
……彼が、素直に護られてるとは思わない。
彼は、なにかしに来るだろうか。
緋色の蝶が灰色に戻り消えた。]
誰かと、会う必要はあるかな。
どうしようか……本当に。
[歌を歌い、金色を炎で照らし。
敵を19(5x7)、ジェムに変えて、悩む。
まず、1(2x1)からどこかへ行ってみようかと足を向けた。
1.西階段2.東階段*]