なんと……よろしいのですか![オクタヴィアの提案に、一も二もなく頷いて。 ぱちんと指を鳴らせば、ストンと手の内に空の額がやってくる]ええ、ぜひ!そしてまた、いつでも遊びに来てくださいね。私たちだけでは、支えられない。あなたたちの……生者の思い出あってこその……お嬢様のお屋敷、なのです。