誰、オオカミさんとかわからないけれど――
[夕食に集まった面々、ひとりひとりの眼を見て
ひとつだけ、思いついた事を口にしてみる]
閉じ込める名前、言わない方がいい…、んじゃないか。
オオカミさんが連れ去るうさぎと、閉じ込めるうさぎ同じになれば、
……食べられなくて、済むかも。
[実際、やってみない事には解らないけれど。
烏は、一番多くココロに刻まれたものを隔離するという>>2:#1
ならば、誰に票を投じるのかを明言しない事で
オオカミの行動を、妨げることができるのではないかと考えて。]
情報、の、交換…は、した方がいい、思う。
[誰から何を聞いた、こう考えている、など。
共有する事で、内側を守る事になるのではと。
浅墓な思いつきだったけれど、それぞれの表情を眺め、反応を窺う**]