人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


技工の天使 オズワルド

[彼にも、自分自身に対して“何故”だと思う事があるのだな。
オズワルドは小さくて場違いな喜びを胸の奥に灯す。
その程度の疑問なら黙っている必要は無いと、ゆるり口を開き]


俺は、天使達を護る為に装身具を創り続けていた。
それが俺の役目だったからだ。

……役目でありつつ、日々を無事に生きていて欲しいと願う。
ただそれだけだ。
それが叶えられるなら、命など惜しくない。


[オズワルドにしては珍しく、多くの言葉を紡いだ。
技工天使としての役目の他に、常の願いを乗せて。]

(52) 2018/03/24(Sat) 17:13:27

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