[門から入ったならまっすぐ進んだ位置に、大きな東屋が見えた。東屋、といってしまうのも憚られるほど大きいものではあるが、少なくともあの城館に入るよりは緊張せずに済むだろうか。 休憩するべくそちらへと向かった。近くで目を回して転がっている人影>>46には気付かないまま*]