― 月の舞台 ―[魔力と声に応じ、二つの色が目の前を踊り。それに誘われるかのように魔力の道を通り応えた姿が現れ出づる]……………[視線は中空から下へ。手にした宝石と似た色合いを持つ色>>50が天色の瞳に映った]……似てる。[近くにしゃがみ込み、宝石と皮膜翼を見比べて]……似てるけど、違う。[何かを思い出すようにしながら、そっと皮膜翼に触れた**]