[そのまま呆然、と草むらに座り込んでいたが、カンテラの光に気づき慌てて衣類を整える。幸い彼が来た時には、何事もなかったように立ち上がるのに成功していただろうか]あ、あの……誰かいませんでしたか?[>>44 現れた探し人に思わず震えながら声をかける。先ほどあったことは言えたものではない。もしかして、この人が―――?そう、ちらっと思うがそれは即座に否定する。彼がそのようなことをする意味がないし、誇り高き空挺部隊の教官が、セクハラまがいのようなことをするはずもないだろう*]