[同じ飯を食らった者も、肩を並べた戦場の土をともに踏んだ者も。『この盾。でかいだろう。それはな隣の戦友を守るためにあるんだぜ。…だから、行け』そういって送り出した白い戦友>>48も彼方におれども戸惑いはなかった。] 同時に自分を雇った現雇用主にも隔意など抱いておらず、よって――]