― 現行・第二エリア廊下 ―
[落ち着いた頃>>38にノーラがやって来て>>47、そのあとからドロシーまで顔を出した>>43>>44。テオドールは少し黙っていたけれど。]
――少しだけ、聞いてもいいか。
[ぽつりと、呻くようにテオドールは言った。]
人を食べたくなったことは?
血の匂いに惑わされたことは?
誰かを無償に殺してやりたくなったことは?
何かをめちゃくちゃにしてやりたくなったことは?
――自分だけが、孤独なのだと思ったことは?
[意味を成さない問いかけ。
だけど、思いつく限りを口にする。
ただ、言葉に出来ない感情を、意味もない言葉で装飾して、外に捨て置きたかっただけだ。*]