けっ!負けだ負けだ。
[奇しくもなのか必然なのか。
勝たずとも負った宿命が消えない>>22ようだ。未来なのか別世界なのかすら知らないが、この大火をもつものを殺すわけにはいかないだろう。自分の肩を掴む意図を察しながら、抜きやすいように体の力を可能な限り緩めた
伸ばした手は己の体を想ってのものとはわかる、だが出血を抑えることに時間を取ることはあまり嬉しくはない。また違う理由ができあがったからだ。だが払うことも憚られるから自然と、患部へと手を伸ばす>>47のは任せるようにして]
おい、いつまでも、おまえとか、てめぇとかいってたんじゃやりづらい。
名前はなんていうんだ。
そこの、嬢ちゃんもな。
[見守るように待っていた>>2:648へと振り返りながら二人の名前を聞いた**]