うう、お礼を言うのはこちらの方なのです……。
「この場所を護ってくれてありがとうございます」
[それはささやかなメッセージ。>>32
なぜなら自分は力を貸したに過ぎないのだから。
『天使』の言葉だって自分にとっては身に余るものだ。>>39
さすがに照れのあまり神殿の床でごろごろすることは自制したが……というかやろうと思えばできるのか?
少女のアバターはうなだれ気味のままバディに何かを託した。
少女の意を受けてフロストはささやかな「宙に氷雪で文字を書く術」を展開する。
いつかの限定イベントで手に入れた術を用いて書かれた、
「ありがとう。楽しかったのです」の文字が、天空の神殿に浮かんでは消えていった*]