……それは、それとして。 フランツ君を、このままにはしておけませんよ、ね。[す、と亜麻色を移ろわせる。寝台の青年の虚ろな瞳は、最期に何を映したのか。問う術のない事に感じるもどかしさは一時、抑え込み] ここに居続けるのも苦しいでしょうし……ひとまず、ローゼンハイムさんと同じ部屋に移しましょう、か。[投げかけるのは、こんな提案。*]