人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


司祭 ルートヴィヒ

[小屋に戻れば、窓際で眠る茶色の兎が一羽。>>36]

これは、お前か?

[小屋にいて洗濯をできたであろう、夢の中の茶色い兎。
昼間のあれは、恐らくは彼の仕業なのだろう。
ブランケットを抱えて顔を覗きこめば、満足げな顔をして眠っている。]

[ファミルに気を使っていたとき――むしろ彼が、何かしら孤立していたような気がして、
満足げに眠る今の様子にほっとする。]

…なんかええことあったんか?
返すで。

[ルートヴィヒはリヒャルトにそっとブランケットをかけると、その背を優しく撫でて、くるりとキッチンに向かい、夕食の準備をする。]

[料理のレパートリーはないから、昨日のミネストローネと被ると知りつつも、パンと併せやすいホワイトシチューを作っただろう。]

(51) 2014/04/16(Wed) 19:46:39

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