人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

― セミヨン川南岸 ―

[その音>>30が響いたのは、幾度目かもわからなくなった刈り取りの直後]

 ……引き鐘……か。

[基本的には、己が主の命以外に従う道理はない。
だが、戦場全体に向けられたものであれば、完全な無視はできなかった]

 ……運び手とは、だいぶ、離れたな。

[数は獲ったが、運ぶ手がない。
どうするか、と見回した所に目に入ったのは、前線に突出していた亜人の部隊]

(51) 2017/01/29(Sun) 20:57:31

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