人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】宮廷画家 ローレル

― 人気者を前にして ―

 『 人気者が人気者たる所以はなんぞや? 』

[  人徳、富、権力…
  場合によって持ち得たものは違うだろうが、
  今この時に限っては人徳の一択と言えよう。

  この画家が目を止めるに至るも、
  後々、知り合いが目を止めるに至るも同じく
  どちらとも、ある種人徳のなせる業だ。と。  ]


 刃も手入れをしなければ錆びるだろう、
 平和過ぎるのもまた、考えものだねえ。

 変わらないものなんてない。
 ボクの絵も…きみのサーベルも、ね。


[  鼻歌で窺える上機嫌な様にくぎを刺すように
  平和には翳りがつきものだよと口の端で嘯く。  ]


 …チェンバレン嬢か、…ふうむ。


[  その間、聞こえた名前に憶えがあるように感じて
  何で聞いたのだったかと暫し首をひねった。  ]

(51) 2017/04/18(Tue) 15:32:57

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