[船から解放される喜びと、聞こえた案>>40に表情が和らぐ。その申し出は正直なところ有り難い。ソマリへと視線を戻しながら] ……いえ、動いていればきっと収まりますから。 ありが……[謝辞を告げようと綻んだ口元は、続く彼の所作にその先が止まってしまう。熟れたその立ち居振る舞い。差し出された手と笑みを浮かべるソマリに小さく肩を竦めて] 俺は、軍事訓練と聞いてここに来たはずなんですが……、 エスコートも教えてくれるつもりですか?教官。[咎めるというよりは、少し苦笑すら浮かべながら*]