─ 『世界軸』中層・儀式の間 ─[メレディスに抱えられるまま、辿り着いた儀式の間では出発前言っていた通り>>0神子が待ってくれていた。変わったのは、その背に鮮やかな光を散らす六翼を掲げていることだが]……神子さんのそれ、綺麗だな。[>>9メレディスの様に驚くでもなく、ただ感じたままを声にしてふにゃりと微笑うだけで。メレディスと同じく、この場で何も問いはしなかった。まだ体温が戻り切らぬままで鈍っているというのもあるが、多分僅かな時間でも充分な程に神子の想いに触れられたから]