[リエヴルとトールについて語られた真の最期の光景については、聞きだしただけで胸の中に収めておいた。]「意識もうろうとなった准将は、敵兵に口づけをし、覆いかぶさるような形で力尽きたように思えました。」「道半ばに倒れたはずなのにとても穏やかな顔をしていて…恋人同士…だったのでしょうか?]