人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

[>>38取り敢えず、今は告げずともいいかと思い直す。
今は勝利すればいい。――敵方に親友がいるかもしれない、という漠然とした不安は胸の裡にあるが。]

そこまでうっかりされては困る。

[簡単には死なない、その意思を聞けばひそりと安堵の息をつき。
自身もすっかり砕けた態度を取っている事には気付かない。]

いいからさっさと飲めよ。
――生き血が欲しければ俺のを少し分けてやろうか?

[グラスをちらりと見、溜め息を零すジークムントに向けるのは意地悪な笑み。
人の生き血を好まぬ彼が、同胞の血であれば大丈夫なのかどうなのかは知らない。]

(50) 2014/02/21(Fri) 00:31:57

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