簡潔に言うと、考察からパズルのピースを幾つも作っているのに、それを当てはめている様が見えないのである。
灰の中で1番狂狼の有無について検証し、発言で発信していた故にそれが目立っている。
ここに考察ミスが最初からほぼ許されないこの編成に対する意識乖離を感じているのだ。
これは独が普段狼の時に白視されやすい、所謂「いつものスタイル」をそのままトレースしているからではないかと推測している。
一般的な長期編成での初日は、灰内訳の分岐が非常に多く、灰要素をあまり繋げず単体でまとめる事が多い。
しかし、この編成、陣形では灰目線他は村、狼、狂が1人ずつなのだよ。
1人の内訳予想が変われば、他も付随して変わるのである。
誰よりも要素を出しているのに確固とした結論が出せないのは、「狼を見つける」のではなく「灰を深く観察して言語化する」というルーチンから来ていると判断した故、狼狙いでの吊りと考えている。