――そうね、お茶にしましょう
皆落ち着いたらこんな怖い空気、なくなるでしょうしね
[彼の言葉>>48に同意する。ペットボトルの水はあるが、其れを渡すよりかは軍の備蓄を使わせた方がいいだろうという心算
とはいえ汚染されていない水が確保できないなら此方から差し出すもやぶさかではない
確かに皆冷静さを掻いてぴりぴりしている
一色即発、流血騒ぎでも起きそうな剣呑具合だ
そういった意味ではカークの提案はありがたいものだ
力がものいう事態になれば、一般人よりやや劣る体力の自分では
直ぐに死んでしまう、だろうから
小声の囁きには頷き1つ
こんな時にも冷静さを忘れぬ自分が、異常であるなと感じつつ
私も皆が集まる食堂へと向かった]