[やがてセルウィンの口から状況が説明され]何言ってんだよ…俺達はその魔王を倒しに来たんだろ…?それを…、お前らが、魔王の手下…?[状況が飲み込めないままに、視線は黒い鳥へと]操られてんじゃないのか。おい、エリー!!冗談だって言えよ![声を上げるが>>15石造りの門から瘴気が噴出し、息を呑む。その間にも立ち去ろうとするセルウィンの姿に]て、めえっ待てよセル!!![上着の内側から投げナイフを取り出し擲つがセルウィンが消えるほうが早く、ナイフは石柱の残骸に乾いた音を立てて弾かれた]