……。
[>>33困ったように暗にプールに行きたくないと言われて、まさか彼女の服を買いに行く強い理由を作るためだとも言えなくてこちらも困る。
多分、日差しの中に行かされると思っているのだろうけれど、泳ぎたい理由もないので別に行かなくても構わない。
彼女が片付けを終えエプロンを外してドアノブに手をかけて、買い物に行こうと促される瞬間、ドアに手をかけて自分が扉を開ける。
そして彼女より先に外に出ると、腕を差し出した]
ああ、行こうか。
ブティックまで案内してくれるかい?
[彼女をエスコートしながら、歩いていく。
その姿はきっと傍目からは仲のいいカップルに見えたかもしれない]