ああ、いきなり失礼。貴方が天国なんて言うものだから幽霊じゃなくて実体があるよねってつい確認したくなってしまってね。[そして相手の視線が己の背中に向いていると気づき]ん?これは、気がついたら、あったんだ。[ぱたぱた四対の羽根を動かすと、ふわりと転がる花の香り]貴方も翼があるね。私のものとは、形が違うようだけれども。[琥珀色の翼を興味深そうに眺める]