うん、わかった。
少し君の様子を見つつ、考えていこうか。
[通常復旧に関する望み>>47には、こくりと頷いた。
触れやすいように傾いた頭部に、少し微笑んで、
人工繊維ながら、柔らかに感じられる銀色を軽く撫でてから、
手を離す。
まったく、あの人はアンドロイドをこんな状態で放置して、
何をやってるんだかと、ぷんぷんしつつ]
…と、立ち話で引き止めて、すまなかったね
とりあえず、今は、
ミリアムにお風呂上りのコーヒー牛乳を、
届けてあげてくれるかい?
あ、くれぐれも、
私がコーヒーを淹れたことは云わなくていいからね。
[遠慮によって、誤解釈コーヒー牛乳の元凶だとバレる可能性を、
ナチュラルに回避したかもしれないとは、全く気付く由もなく。
ミリアムが待ってたら申し訳ないと、客室の方に目線を向けた*]