人狼物語−薔薇の下国

340 下克上の服従試験


死霊術師 ドロシー

― 案内板前 ―

[彼がドロシーの言うとおりに先へと進んだのなら、思わず頬をゆるませて。
ぱたぱた。ゆれる足は、彼にとっては邪魔かもしれませんけれど。

案内板の前、それを眺める女性>>37には目もくれずに。
いいえ、案内板にくぎづけになった思考は、従者の声すら届かないほど。

お屋敷ばかりで世界が完結した、幼いドロシーにとって
ここは知識としてはしっていても、"しらない"ことばかりですから。
なんでも新鮮に見えて、目をうばわれてしまうんです]

 ドリィ、おはなのおんせんがいいです。
 ほら いちばんうえにかいてある。

[瞳を水晶のようにかがやかせ、ドロシーは彼の方をむきます。
お花がうかんだ温泉は、きっと素敵なはずです。
彼もきっと、賛成してくれるでしょう。
反対されたって、聞きやしませんが]

(50) 2015/06/01(Mon) 16:27:26

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