人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

― サロン ―

[小さなテーブルとソファーがいくつか配置され、
軽くダンスするにも不便の無いような空間と
壁際にピアノまで備えられたこの部屋を、
城主は客と会うときに良く使っていた。]


 先方が良いようならこちらにお通しして。

[召使いに声をかけて、自身はソファーに座る。
傍らのケースから取り出したのは飴色のヴァイオリン。

遊ぶような手さばきであったが、音は良く通った。]

(50) 2014/02/16(Sun) 22:58:02

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby