[頭をくしゃりと撫でれば>>27、そのまま大人しく
撫でられているトールは、何処かいとけなく。
男に優しくする義理なんざないが。
どうもこう、俺は昔から>>3:197、
患者と、子どもというか…素直だったり純粋だったり、
無邪気さのあるやつに、弱いんだよなぁ]
…ごめん、はいらんよ。
エレオの為の涙だろ。寧ろ…ありがとうな。
俺は…慣れ過ぎちまったんだろう。
最後に誰かのために泣いたのがいつかも、
もう覚えてないから、さ。
[「人狼」の災禍や、酷く辛いことがある度に。
幾つの記憶が、大切な人たちの面影が、
優しいつもりの残酷な脳内寄生生物の揺り籠の中に、
”古い記憶”として封じられたのかは、もう分からない>>4:174]