人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス


 ――…お嬢さん、無理を承知でお願いさせて。

 今だけ、見逃して頂戴。
 貴女達を攻撃するような力は、もう残ってないわ。


 ……約束が、あるの。
 その後なら、いつ殺してくれても構わないから。

[少女の口にする言葉は、即時の攻撃は感じさせないもの。
望みは僅かでも、残されているだろうかと]


 ……お願い。どうか、行かせて。

[人間はこういう時に祈るのだろうか、そっと言葉を唇から押し出す]

(49) 2014/02/24(Mon) 02:26:40

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby