─ 『世界軸』下層 ─
[神子の声と癒しを運んだ風が吹き抜けて。
メレディスに抱き上げられて光の門へと移動すると、自然キアラとミリアムにも近付いて。
二人の顔が間近に見えると、やはり疲労は残っている様だけれど先程よりは回復していると解って安堵の笑みを浮かべつつ]
…キアラとミリアムも、ありがとな。
信じてくれて、見届けてくれて、嬉しかった。
[きっと二人にも背負うものがあった、自分の手で『虚無』を止めたいと願っていたかもしれない。
それでも任せてくれたことも含めて、>>4:+115>>4:+129二人が向けてくれた言葉に感謝を返した後光の門を潜り抜けて]