[ 玲緒が降らせた薊の雨が>>42、更に『混沌の王』の苛立ちを招いたか、大きな力が銀の杖に集まる気配に、下がれという徹の声が響いたが>>45 ]それは、無理!![ 一言の元に却下する。疾風は奔り出したら止まれない、だから不動の壁の後ろに隠れることは出来ないが、その気を散らさぬよう、代わりに再び上空へと身を運んで距離を離した ]徹!大丈夫!?[ 展開された壁は、混沌の力と相打ちになるように崩れ、徹もその影響を免れてはいないように見えて>>48ウェルシュは上空から叫んだ ]