― 宿屋>>47>>48エレオノーレ ―
いや、半端に隠すほうが恥ずかしくねぇのかなって。
[それに、とつけくわえ]
…エレオは綺麗だぜ?
俺っちが保証する。
[いい眺めだ、と彼女のうっすら桃色に染まった肩や跳ねる耳、
胸の谷間を見下ろしながら笑ってみせる。
ついでに谷間から胸の頂へと指先を伝わせれば、
その行為を受け入れるように隠していた手を取り払う。
身体を震わせながらも此方の愛撫を受け入れる彼女につい悪戯心が沸いて。
爪の先で掻くように弄んでいた快楽の芽をきゅぅと指の先で強く摘みあげる]
[昂る熱に浮かされながらも、それでも此方が問いかければ
こくりと素直に頷くのが見える]