人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

― 水浴室 ―

 良く言われる。
 魔物に評されたのは初めてだがね。

[懐潜り込んだ男の囁きは彼の言葉に重ねて乗り上げ。>>37
全ては己の右腕が――人が持たない力が身体を酷使する。

しかし、己は彼が告げた言葉の裏側に、己の酷薄さを見る。
大義名分と綺麗事に隠して振るう剣ばかりではない。
人の身を弄り、魔と同じ力を宿して、敵の息の根を止める。

闘争に染まるこの身を聖将などと思い込む筈も無い。
護りたいものの為に剣を振るう彼の方が、余程―――]

(49) 2014/02/20(Thu) 00:35:56

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